私は、子どもと関わる時の声のトーンや表情、雰囲気作りを大切にしながら過ごしています。特に、子どもたちがリラックスして安心できるような環境作りを意識しています。また、手作りのおもちゃが好きで、発達段階に合わせたおもちゃを作るのが趣味なんです。そうした環境づくりも評価されているのかもしれません。
子どもの気持ちを汲み取ることが得意かどうかは分かりませんが、常に寄り添うように心がけています。毎日子どもたちと接していると、いつもと違う様子や表情に気づくことができます。0歳や1歳の子どもたちはまだ言葉が出ませんが、行動や表情で何かを伝えようとしています。そのサインに気づき、こちらが声をかけることで、子どもたちも「わかってくれた」と感じることがあるのかもしれません。
子どもの成長を見守ることはとても喜ばしいです。昨日できなかったことが今日できるようになる瞬間を見たり、それを一緒に働く先生と喜び合うことは特に楽しい時間です。今日はこんなことができた、成長したね、と先生たちと話し合いながら、その成長を分かち合えるのは素晴らしい経験です。
また、保育園の準備段階でも先生たちと会議を重ね、たくさん話し合いました。その中で、私たちの保育に対する考え方や価値観が似ていることを感じました。そうした共通の保育観を持ちながら、子どもたちの成長を支えられる環境を作っていくことにやりがいを感じています。